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夢 うつつ まぼろし
夢 うつつ まぼろし ──眠りで読み解く心象風景
監修 北浜 邦夫、 編集 高田 公理、 睡眠文化研究所
四六判、並製、234頁、本体1,900円+税
ISBN978-4-900828-20-9

広告 書評 ミクロスコピア
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人間は夢を味わう動物である

内容目次

第1章 日本人と夢
 1 夢のすがた、三つのかたち
 2 座禅と日本文学にみる夢
  ◇夢まぼろしの能歌舞伎


第2章 夢を見続け四千年
 1 『ギルガメッシュ叙事詩』から19世紀までの夢理論の系譜
 2 リアルタイムの夢・「明晰夢」
  ◆夢と自己意識をめぐるディスカッション
  ◇夢まぼろしのお月さま
 3 夢と子どもと現実と
  ◆夜型談義
  ◇夢を楽しみ、役立てる


第3章 夢のフィールド
 1 さまざまな民族の夢理論
  ◇若者の傷つきやすさ──夢見とシミュレーション(偽装)の美学
 2 夢は語るべきか、秘めるべきか ― 夢と文化の関係論
  ◇夢という経験


第4章 バーチャルリアリティとしての夢
 1 入眠期の心象体験──眠りに落ちつつ見る
  ◇金縛り体験
 2 夢のしくみ
  ◇夢まぼろしの映画
  ◆ねむりを楽しむ──夢学ことはじめ(第10回睡眠文化フォーラムパネルディスカッション)
  ◇「夢」と「うつつ」の相互浸透


 附録──世界の「夢」観/現代日本人の「夢」観

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